SONY DSC-HX10VV

普段 ポケットカメラとしてSONY DSC-HX10V というコンパクトデジカメ(コンデジ)を持ち歩いています。ミラーレスですら周囲からカメラと見なされるので持ち込みが難しいような状況だとこれが唯一の頼りになる存在です。
1/2.3インチのコンデジにありがちな豆粒センサーですが、最大の特徴はマニュアルモード(M)が選択できる点です。小型の安いコンデジでマニュアルモードがあることと、SONY製品で操作性に共通する部分があることであまり考えずに購入して1年以上使っています。
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ちょっと実力を試してみましょう。
NEX-6 にB011(TAMRONの18-200mm便利ズーム)で撮ってみます。
拡大すると階段の下などが青紫色になって色収差がみられます。
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02(ピクセル等倍)
MINOLTA MD50mmF1.4で撮ってみました。
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B011とMD50mmF1.4の共通データ NEX-6 B011 ISO400 F8 1/400
色収差は抑えられ綺麗です。オールドレンズとはいえさすが単焦点・・35年も前のレンズですが、当時の高級標準レンズは良い作りをしています。
 
ついでHX10Vです。Mではなくオートで撮ってみました。
ISO100 F4.5 1/320
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さすがにピクセル等倍だとザラつきが隠せません。また被写界深度も深いので手間の葉がボケません。逆に言えば、こういう特性を知って使えば十分に使えるカメラです。