オールドレンズ TELEROKKOR 200mmF4

50mmF1.4についての記事書いたついでに、MC TELEROKKOR 200mm 1:4 を紹介しておきます。
1200円で購入したMINOLTAのMCレンズで、それほど明るくもありませんが今回 マウントアダプターを購入したのを機に安いので合わせて購入してみました。ジャンクに近いような状態かとも思いましたが、とくにカビも曇りもなく、多少のホコリを取り除くとなんだかまだ使えそうなレンズです。
古いレンズですが単焦点ということもあり動く部分が少ないためシンプルな作りになっています。今のレンズに慣れた状態からみれば細くて華奢な感じがします。ROKKORという名称が消えたのが1981年ですので、40年以上前のレンズということです。
我が家にあったTAKAHASHIの10cm反射赤道儀はさすがに40年もたつと、反射鏡が曇ってアルミ蒸着のサビまで浮いていましたが、ガラス素材は長持ちするもんです。
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NEX-6に装着してみました。
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レンズの刻印をチェック
レンズのマウント部にもフォーカシングリング部分にも、レンズの構成を示す記号などはありませんので、詳細は不明です。
早速 撮影してみました。
NEX-6で認識できるレンズは、MFにしておけばフォーカスリングを回せば中央が拡大されてピント合わせができるように設定てしてありますが、電子接点の無いレンズは拡大ボタンを押さないと正確なピント合わせができません。そのあたりが不便ですが、まあそんなことは最初からわかっているので仕方ありません。
困るのは、最短距離が2.5メートルと長いことで、近寄って背景をボカすことがやりにくいです。B011が0.6メートル、SEL18200が0.45メートルまで寄れるので、その感覚でいるとピントが合いません。
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NEX-6 MC TELE ROKKOR f200mm  ISO400 F4 1/400
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B011 だと ここまで寄れます。
 
ハナミズキを撮ってみました。
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NEX-6 MC TELE ROKKOR f200mm  ISO400 F4 1/1250
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寄って撮ってみました。ズームができないので大きくするにはこちらが寄るしかありません。やっぱりズームは便利です。
NEX-6 MC TELE ROKKOR f200mm  ISO400 F4 1/400