MADOKA180の実力01

早速 フィッシュアイにて撮影してみました
まずはSEL16F28という初期のころのパンケーキレンズです。2010年にNEX-5とともに購入したもので、ネットではそれほど良い評価の無いレンズですがとくに悪いとは思えません。
とはいえ、このレンズを単独で使用する機会は滅多になく、常にコンバーターのプラットホームとして使うため魚眼を装着したままにして保管しています。
NEX-6
SEL18F28
f16mm
ISO200
F7.1
1/200
イメージ 1
これにウルトラワイドコンバーターをつけてみました。
SONYのサイトにあるカタログスペック
●E16mm F2.8に装着するだけで、12mm F2.8の超広角レンズと同等の写真を撮影可能
●35mm判換算焦点距離:18mm(装着時)
●倍率:0.75倍(装着時)
●レンズ構成:3群3枚
とありますのでf12mmになるようです。
撮影データは
NEX-6
SEL18F28+VCL-ECU1
f12mm
ISO200
F7.1
1/200
 
イメージ 2
 
こんどは対角魚眼VCL-ECF1を装着してみます。
写る範囲が一気に拡大して、フィッシュアイ独特の湾曲した画像が出現します装着後は10mmになるようです。
●E16mm F2.8に装着するだけで、10mm F2.8の対角線魚眼レンズと同等の写真を撮影可能
●対角線画角:180°(装着時)
●35mm判換算焦点距離:15mm(装着時)
●倍率:0.62倍(装着時)
●レンズ構成:4群4枚イメージ 5
レンズ構成が4枚なのでワイコンより1枚多いですね。
撮影データ
NEX-6
SEL18F28+VCL-ECF1
f12mm
ISO200
F8
1/200
イメージ 3
それではついにMADOKA180で撮影してみましょう。
まず設定で 「レンズ無しのレリーズ」を許可します。これをしないと電子接点のないレンズはカメラボディ側から認識できないのでシャッターを切ることができません。
あとはレンズを装着するだけです。とくに難しことはありません。
レンズをみると距離が0.1m~∞マークまで入っていてさらにもうすこし回ります。0.5の次が∞なので、とりあえず∞より少しだけ0.5に寄せて撮ってみました。絞りは4~22までありますがF8です、シャッター速度はカメラ任せで1/320、ただしカメラ側にはデータが残りません。
撮影データ
NEX-6
SEL18F28+MADOKA180
ISO200
F8
1/320
 
イメージ 4