星の広場50周年

1月19日(金)、20日(土)
和歌山県周参見(すさみ)で星の広場50周年記念「カノープスを見よう会2018」に参加してきました。
49人のオッサンの集まりで、研究発表もありましたがそれ以上に懐かしい顔ぶれでの宴会がメインでした。星の広場は和歌山にお住まいの加茂昭氏が始めた彗星観測者向けの情報提供ネットワークです。インターネットもファックスもない時代にハガキや封書で送られてくる最新情報が彗星研究者にとってはほぼ唯一の情報源でした。新聞やテレビでは正確な情報が得られず、天文雑誌ではタイムラグがありすぎるという環境で、今夜 どの位置に彗星が見えるかという情報は大変貴重なものでした。加茂氏の人柄もあって多くの天文少年が巣立っていきました。
彗星の発見者、彗星や小惑星の軌道計算の世界的権威、天体写真の大家 など錚々たる顔ぶれも交えて和気藹々と旧交を温めました。
暖かい夜でカノープスもしっかり見えてカメラに収めることができました。
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日記にアップしようかと思いましたが、内容が天文なのでそのまま 星辰の世界にアップしました。
なお個人情報もあるので写真のアップは掲載しません。見たい人は 「天文ガイド」誌2018年4月号を買ってください。