SONY FE 100mm F2.8 STF GM OSS

FE 100mm F2.8 STF GM OSS ( SEL100F28GM )
今年3月に出たばかりのレンズですが少しばかり値段がこなれてきて買うことにしました。
STFレンズは玉ボケしたときに背景がレモン形になる口径食や二線ボケが出にくくなっているレンズです。アポダイゼーション(APD)光学エレメントという周辺が濃くなるNDフィルターのような光学系を入れて、T5.6-8の間で無段階で調整ができる。これで周辺のみ光量を減らしてボケ像も周辺にいくほど薄くなるという仕組みです。
実際に撮ってみると効果はすぐにわかります。

イメージ 1
01
イメージ 2
02:10群13枚構成、ダブルガウスタイプなんでしょうか・・SONYサイトより
イメージ 3
03
イメージ 4
04
イメージ 5
05
イメージ 6
06:ここまではJPEG撮って出しです。
なんか感じが違うのがよくわかります。
α7R+T5.6(レンズのF値は2.8ですがAPDの効果で光量は1/4になりF5.6と同じ)で撮影しています。レンズの絞りをAに合わせるとカメラ側で絞りコントロールが可能です。
ここから2枚はRAWで撮って弄ってみました。
イメージ 7
07
イメージ 8
08
撮ったとき液晶画面で確認しても違いがわかりませんでしたが、PCの画面で見ると差ははっきり出ます。ボタンやスイッチが多くて面倒くさいレンズですが0.25倍ながらマクロも使えて値打ちのあるレンズだというのが撮影後の印象です。