怪しいお城へ行きました

4月3日(土)
11時から岡山県備前市まで行くことにしました。日生(ひなせ)で夏の合宿を計画していてその下見です。
中国道山陽道を経由して赤穗インターで下りるのですが、その途中に白鳥パーキングがあり手前で怪しいお城が見えます。数年前から気になっていましたがどうしても見たくなり行っていました。
2年ほど前にテレビのレポート番組で紹介されたのを少しだけ見たことがあり、内部で3Dトリックアート展をやっているらしいことは知っていましたが、実物はなんとも怪しげな建物でした。ミスマッチを楽しめる人にはよいかもしれませが、私には少し気持ち悪いイメージが残りました。
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01:姫路西インターで下りてカーナビの命ずるまま15分ほど走ると「太陽公園」があります。遠くからでもノイシュバンシュタイン城を思わせるシルエットが嫌でも目に付きます。日常のなかに出現する非日常です。
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02:土台がニセモノ感たっぷりのお城
国際福祉都市 太陽 愛光社会福祉法人 の石碑があります。宗教法人に近いイメージですね。
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03:ゾウ、ラクダ、クマの像があります。やっぱり何か変です。背後の建物にはインドネシア、マレーシア、スリランカなどの東南アジア諸国の旗に混じってアメリカやドイツの旗もあります。
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04:1300円の入場料を払ってモノレールに乗って坂を登ります。午後1時50分でしたが満員でした。
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05:下から見上げると結構迫力があります。
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06:周囲には昭和感をたっぷり滲ませた和風の子どもの銅像が何体も・・・ミスマッチも甚だしい。
イメージ 707:4Fから上はトリックアートをやっています。実際に人間を置いて撮れます。
公開したいところですが、営業妨害になってもいけないのでこれ1枚だけ公開します。1枚の絵が動いて見えます。遠近法を逆手にとった絵画です。
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08:城から400mほど離れた場所には石のエリアがあり兵馬俑の石像(本物はテラコッタです)が置いてあります。狛犬もいてやはり変です。
内部に入ると凱旋門万里の長城もありますが縮尺が無茶苦茶です。それでも 淡路島の「おのころアイランド」のミニチュアよりは迫力があります。
イメージ 909:本来の目的が合宿の下見なので、急いで日生に向かいました。
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10:鹿居島と頭島を結ぶ橋
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11:桜が満開です、瀬戸内海は曇り空でも綺麗です。
イメージ 1212:帰り道、日生港に小豆島行きフェリーが見えます。夕方になってきました。