G3XとSIGMAレンズ

CANON PowerShot G3X とSIGMAの望遠レンズを試してみました。
昨年秋に買ったG3Xの最大望遠で月を撮ってみました。
G3Xは1インチセンサー搭載のいわゆるプレミアコンデジです。最大実焦点距離220mm で35mm判換算600mm(2.7倍)の画角になります。
SIGMAの120-400mm、150-500mmと比較してみました。
イメージ 1
01:G3X
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02:SIGMA400mm+NEX7(APS-Cですから換算600mm)
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03:SIGMA500mm+NEX7(換算750mm)
これくらいでははっきりわからないので等倍にしてみました。
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04:G3X:エッジに色収差が出ます、ザラついています。
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05:SIGMA400mm
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06:SIGMA500mm

撮影データ
カメラを三脚に固定
G3X:ISO400:F11:SS1/160
NEX-7+SIGMA400mm:ISO3200:F10:SS1/640
NEX-7+SIGMA500mm:ISO3200:F10:SS1/640
ISO感度を誤って高めにしてしまいましたが、それでも画質はあきらかにNEX-7が優れています。

ついでに 2倍のKENKO TELEPLUS を入れてみました。
イメージ 7
07:NEX7+2X+400mm=800mm
イメージ 8
08:NEX7+2X+500mm=1000mm
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09:等倍比較(800mm)
イメージ 10
10:等倍比較(1000mm):ピント合わせがシビアです。
1インチセンサーが高画質とはいうものの3倍以上の面積のあるAPS-Cの敵ではありません。天体写真はセンサーサイズがもろに影響します。

来月の皆既日食に持って行くカメラとレンズを物色中です。
G3Xはスナップには使えそうですが星撮りには使いにくいです。あくまでサブということになりそうです。