都会の星空

2月3日(水)
節分です、帰宅後 巻き寿司の丸かぶりをしました。
恵方は「明けの方(あきのかた)」ともいいます。その年の歳徳神(としとくじん)のいる方向をいいます。古くは正月の神の来臨する方向を指していたのですが、九星術が流行してから現在のような意味になりました。その方位とは

  甲・己の年 甲(寅卯の間)の方位(東微北)
  乙・庚の年 庚(申酉の間)の方位(西微南)
  丙・辛の年 丙(巳午の間)の方位(南微東)
  丁・壬の年 壬(亥子の間)の方位(北微西)
  戊・癸の年 丙(巳午の間)の方位(南微東)

で、その年の十干(じっかん)で決まります。十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・壬・癸(こう おつ へい てい ぼ き こう しん じん き)の順で循環していて、これを十二支と組み合わせて六十干支(ろくっじっかんし)を作っています。つまり60年で一周するので還暦というわけですね。

10年で4方向を巡るので、南南東(正確には南微東)は4回出てきます。他は2回です。来年(2017年)は壬(亥子の間)の方位(北微西)になります

13年前に書いた記事です。(もう少し詳しく書いています)
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肝心の星空です。G3Xの星空モードで撮ってみました。
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