使用機材 その1 NEX-6

使用しているカメラとレンズたちの紹介をします。
常用しているボディ
SONY ILCE-7R
の3台を常用しています。このうち一番軽くて高感度に強いNEX-6を常にバックパックに入れて持ち歩いています。
TAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC(B011)を着けっぱなしであちこち出歩きますのでさすがに使い込んでキズが増えてきました。小傷やスレが何カ所かみられますがレンズの使い勝手は非常に良いです。
 
SONYのEマウントボディとレンズにはあれこれ言う人もいますが、使い込んで慣れれば非常に使いやすいシステムです。
 
まずはNEX-6 と B011の写真です。
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B011の実力ですが高倍率ズームですから、画質はイマイチかとおもいきや、けっしてそんなことはありません。SONY純正のSEL18200LEと同じものですから、サードパーティ特有のチープ感がありません。TAMRONはEマウントにする以前から持っていましたが、なんだかファンになってしまいました。それまでは同じサードパーティ製のレンズを買うときにはカタログスペックが同じならSIGMA製品を選んでいました。
 
私がミラーレスに変えた理由
フィルムカメラ時代には小学生の時 父親が買ってきたFUJICA(富士フィルム)の35ミリレンズシャッターカメラは父が興味を失ったのをよいことに独占して4年ほど使いました。天体写真を撮影するには一眼レフとばかり高校生の時に買ったASAHI Pentax SPを使って望遠鏡に同架し星野写真など撮っていました。光学に対する知識や暗室作業を覚えたのもこの頃です。その後 壊れてカメラというものを全く触らなくなりました。
就職してまたカメラが欲しくなりOLYMPUS OM2New というのを買いました。しかしそれも触らなくなり、記念写真だけはOLYMPUS XA2というレンジファインダーカメラで撮るという時期が長かったのです。
1999年にフランスへ皆既日食を見に出かけるとき、世紀の天体ショーを納めておきたいという理由でフィルムカメラCANON EOSとOLYMPUSコンデジ(130万画素)を買いました。
VGA(640X480)の小さな画像ですが セーヌ川エッフェル塔を撮ってみました。容量わずか32MBのスマートメディアでも画像1枚60~70KBですから150枚以上撮れました。セカンドカメラとして重宝しました。
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残念ながら日食は曇りましたが以後、フィルムカメラからデジカメに乗り換えました。
以後 SONYのDSC-707、FUJI Finpix7000、S100など使ってきました。私にとって大切なのは液晶画面がチルトすることです。ファインダーを覗かず腰だめで写真を撮るのは昔の二眼レフのような使い方になります、どんなに良いカメラでもこの機能が無いカメラは使わない 主義なので以後デジカメ購入には最優先でここをチェックすることにしています。
 
2006年の皆既日食ではCANON EOS DigitalNを使用しました。800万画素でA4くらいにプリントするなら問題なく使えましたが入門機でも一眼レフは重いです。それにCANONのカメラは高価です。それに、液晶がチルトしないのがCANONをやめた第1の理由です。
2009年の皆既日食では中国に行きましたがFinpixS100 と SONY α380の2台を使うつもりでした。S100は35ミリ換算で400mmでしたし非常に使いやすいモデルでした。それにくらべてα380は一眼レフとはいえ使いにくいカメラだと感じました。でもAマウントのSIGMAの120-400mmズームをNDフィルター付きで買ってしまったのでSONYのカメラに使うほかありません。
そんな矢先に NEX-5とNEX-3が同時に発売されて、しかもAPS-Cという当時としては最大のセンサーをもつミラーレスだというので飛びついて買ってしまいました。
NEX-5+SEL1855を買い、マントアダプターLA-EA1と同時購入しました。これがミラーレス移行のきっかけになりました。たまたまSONYが かゆいところに手が届くような製品を出してくれたことがラッキーだったのです。
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購入後 何度も海外に持っていきよく働いてくれました。これで一時期レンズ沼に落ちてしまいました。まだ今も完全に抜け出せていません。