月の拡大撮影

2月1日(日) 月を撮ってみました。
TAKAHASHI FC76+谷オルソ9mm+TCA-4+NEX6
という組み合わせです。
拡大撮影装置 TCA-4 は接眼レンズからの距離45mm、AマウントTリングのフランジバック44.5mm 誤差を入れるとL=90mmです。
合成焦点距離
f=(接眼レンズからセンサーまでの距離L)x(対物レンズの焦点距離)/(接眼レンズ焦点距離
ですから
f=90X630/9=6300mmです。
TCA-4はさらに30mm繰り出せるので この接眼レンズで最大8400mmまで拡大できます。
F=6300/76=83 となります。
画角は水平0.213°=12.8’、垂直0.152°=9.1' です。
イメージ 1


76mmではこのくらいが精一杯です。
イメージ 2
エッジ付近を少し拡大してみました。

TCA-4と谷オルソ
イメージ 3
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イメージ 4
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谷オルソは3枚レンズの貼り合わせと1枚の凸レンズでできているアッベ式です。視野は狭いですがよく見えます。生産中止になって、もう少し買っておけば良かったと後悔しました。最近 また各社からアッベ式が復活してきました。嬉しい限りです。