広角レンズ比較 その1 開放

2月2日(土)
手持ちのフルサイズ用広角レンズを3本比較してみました。
SONY FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS SEL24240:2015年3月発売
 いわゆる便利ズームで広角端24mmで使用しています
 購入価格 約15万円
Carl Zeiss Batis2/25:2015年7月発売
 ツァイスのちょい高級レンズ、それほど重くないの重宝しています。
 購入価格 約13万円
CANON EF24mm F2.8 IS USM:2012年6月発売
 以前にCANON一眼レフ用に買ったレンズ、MC11でSONY機に接続
 購入価格 約6万円
α7RⅢにて実験開始です。

結果をみると
 Batis2/25>SEL24240>>EF24mm F2.8 です。

イメージ 1
比較画像:夜景を撮って中央と周辺のコマ収差、非点収差を比較します。黄枠部分を等倍表示しています。
ピントはMF、ライブビューで最大倍率まで追い込んでいます。

レンズ開放での比較
マンションの窓の解像度、航空灯の滲み具合など
中央部
イメージ 2
開放F3.5
イメージ 3
開放F2
イメージ 4
開放F2.8 それほど悪くはない印象です。SEL24240が一番甘いです。
周辺部
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さすがに汚いw
イメージ 7
ツァイスでも開放だとこの程度
イメージ 6
強烈な非点収差、何を撮っているのかわかりません。
一眼レフ用レンズはフランジバック焦点距離より長いのでどうしても設計に無理が出るようです。いくら普及用レンズといってもこれじゃ使えません。