広角レンズ 14mmと20mm

8月21日
新しく広角単焦点を買ったので試してみることにしました。
TOKINA FiRIN20mmF2 です。届いたのは8月16日 それで星も撮りましたが手持ちのレンズと比較してどうかをチェックしてみました。
手持ちのレンズは 
SIGMA 14mmF1.8 CANON EFマウント
ZEISS Batis 2/25(25mmF2) Eマウント
なのでその中間の広角単焦点がありません。APS-C用のレンズはありますが古さ維持では使えないのでしばらく考えて買うことにしました。

今どきのレンズは色収差はあまり気になりません。それより開放で撮ったときのコマ収差が気になるので、夜景を撮ってコマ収差を確認しました。
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01:左 TOKINA20mmF2、右 SIGMA14mmF1.8 の比較
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02:中央部のビルと左下のマンションの照明(黄色い□枠)の等倍表示
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07:さすがに左端の光点にコマ収差が出てきましたがこれなら十分です。


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08:中央と右下の等倍表示をしています。
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09:天体用なのでF4.0からスタート
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13 どれも優秀なレンズです。

比較に2002年製のNIKON NIKKOR 50mmF1.4の開放画像を載せます。
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14:F1.4で撮ったもの
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15:周辺だとまるで鳥が羽ばたいているような派手なコマ収差です。
15年前ならこんなレンズをF2.8くらいに絞って有り難がっていました。今更ながらレンズ設計と製造技術の進歩に目を見張ります。