HDDの増設

5月23日(水)
デスクトップPCにハードディスク(HDD)を増設しました。
PCの電源を落とし、背面の電源ケーブルも抜きます。
HDDはインチネジですが、かつてPCの自作を何度もやった「昔取った杵柄w」で引き出しを探すとネジが何個か出てきました。
エスタンデジタル(WD)は東芝メモリーの売却問題で有名な企業ですが、昔からHDDのメーカーとしては信頼しています。シーゲートよりは故障リスクが少ないと思いますので、外付けHDDでも中身がWDであることを確認して買います。(バッファローとかI/OデータのHDDでも中身は WD、シーゲート、日立、東芝なので WDか日立を探すことにしています)バッファローはWDが多いですがI/Oデータとかエレコムはシーゲートばかりです。
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01:ウエスタンデジタルの4TB(WD40EZRZ)
増設スロットにHDDを挿し込もうとするのですが、CPUのクーラーファンが干渉して入りません。ファンを外すと二度と付けられない可能性があるので別の場所を探します。DVDの下が空いていたので前面カバーを外して入れ、ネジで固定します、5インチスロットなのでスペーサーをかまして動かないようにします。モバイルPCではないのでネジ1本でもOKです。下方に空気の通る空間と水平出しのためのスペーサーです。イメージ 2
02:PC(EPSON ENDEVER Core i7-6700 3.4GHz)のサイドカバーを開けてHDDをネジ留めします。
電源コネクタとSATAコネクタを挿します。
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03:SATAのコネクタ
左下・赤が00でブート用のHDD(Cドライブ)、左上・青が光学ドライブ、右上の赤が増設したHDDのSATAケーブル
あと3台増やせますが、青コネクタはなぜ色が違うのかわかりません。
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04:HDDを取り付けて電源投入します。
PCのブートHDDのOSが起動する前にDeleteキーを押すとBIOS(バイオス)が起動します。
メイン画面で 
SATA0 〔Hard Disk〕
SATA 〔Optical Disk〕
SATA2 Not Detected
SATA 〔Hard Disk〕
SATA Not Detected
SATA Not Detected
となっていて HDDが SATA3に接続されていることがわかります。ESCキーを押してBIOSを終了させます。

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05:そのまま Windowsを起動させます。ゆえあってメインPCは Windows7を使用しています。セカンドPC(デスクトップ)はWindows10、サードPC(ノートPC)はWindows7です。
エクスプローラを開いて、コンピュータを右クリックすると「管理」が出るので左クリックで開きます。
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06:「ディスクの管理」を右クリックすると下のような画面になり、HDDが認識されていますがまだ使えない状態だとわかります。
未割り当ての部分を左クリックで フォーマット が選択できますので フォーマットします。ファイルシステムは NTFS を選択します。
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07:そこでフォーマットすると使えるようになります。物理フォーマットをすると時間がかかるかなと思っていましたが、論理フォーマットをしたようで数秒で終了しました。すでに7台のHDD(外付け6台)を使っているので Pドライブになってしまいました。(変更は可能ですが面倒なので今回はパスします)
エクスプローラからドライブ名をポート名と同じ SATA3 という名前を付けました。

これで内蔵4TB(テラバイト)HDDが増えました。外部電源から外付けHDDを使っていましたがコンセント不足になってきたので、少し助かりました。