中一光学のマクロレンズ

3月25日(日)にマクロレンズが届きました。
中一光学のEマウントマニュアルレンズ
FREEWALKER20mmF2.0 SUPER MACRO 4-4.5:1
です。マクロレンズは面白半分なのでそんなに高価なものは買えません。さっそくどんなものか確かめてみました。

全体:先端が細くなっていて被写体への光を遮らない構造になっています。
レンズが付いているのは先端の絞り部分だけで、あとは空洞です。これでどうやって20mm F2.0 を作るのかかなり不思議なレンズです。
一眼レフにも対応しているので取り外し不可ですが、マウントアダプターと同じくフランジバックを伸ばしています。
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絞り部分のアップです。F2~16まで無段階で調節できます。
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4倍~4.5倍まで無段階調節が可能です。Zhongyi がレンズのアジア向けブランドでMitakonが欧米向けブランドです。

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前からみると三角の絞り構造になっています。
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カメラに取り付けてみました。NEX-7に付けてみると結構様になっています。
マウント面はSONY純正レンズより少し硬めですが着脱に問題はありません。
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オオキバナカタバミを撮ってみました。これはSEL18200LEを200mmで撮っています。
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 マクロレンズに交換して、ギリギリまで寄って撮ってみました。
花弁の内部にある雄しべの葯の部分が写りました。ピント調節はレンズと花のワーキングディスタンスのみで決まります。
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面白そうなレンズですが、ピント調節が難しいので花など屋外で撮るときは三脚にスライダーが必要です。手持ちではなかなか撮れませんし風があると揺れて上手く撮れません。ISO感度を上げてシャッター速度を稼がないと難しいです。

もう少し遊べそうです。