皆既日食ツアーに向けて

8月16日(水)
いよいよ8月18日(金)からアメリカ横断皆既日食の観望に行きます。
今回は夫婦での参加です。行き先はロッキー山脈の東側にある高地で、アイダホ州ドリッグスまたはワイオミング州ジャクソンレイクビレッジです。宿泊はジャクソンレイクですが皆既継続時間が1分48秒、ドリッグスは2分17秒です。前日の天気予報を見て確率の高そうな方を選択できるのですが、30秒近く長いドリッグスは魅力です。
2012年のオーストラリアでは最後の10秒ほどで綺麗な黒い太陽が見られましたので、仮に晴れる確率ドリッグス50%、ジャクソンレイク60%なら 良い勝負です。

機材の準備に数ヶ月かけてきました。とはいっても昨年3月のインドネシア スラウェシ島で使用した機器とそう変わりません。日食も7回目ともなるとある程度ノウハウを得ることが出来ました。とにかく軽量を心がけます。

変わったのはメインレンズで、以前は120-400mmの望遠をスカイメモ-Sに同架していましたが。今回はSONY 500mmRFレンズと同じく MINOLTA 500mmRFを使用することにしました。これにKENKO Pro-ND100000(Φ82mm)と10cmのND100000、さらにND400+ND64を持ち込みます。少しでも軽量化と小型化をはかった結果です。
使用カメラは
SONY α7R+ SONY500mmF8+1.5Xテレコン+ND100000
SONY α6300+MINOLTA500RFF8+ND100000
CANON G3X+ND400+ND64+ND4 
SONY Cybershot RX100M3
です。
フルサイズのα7Rは750mm、APS-Cのα6300も35mm換算750mmでほぼ同じような画角になります。
またG3Xは1インチセンサーで35mm換算600mmまで光学ズームができますから使えます。たくさんカメラを持って行っても操作する人間がいないと役にたちませんのでこれ以上の機器は不要です。
2台はスカイメモ-S+インターバルタイマーで自動撮影 あとは固定撮影でマニュアル操作をします。

荷物はできるだけ軽量にするためスカイメモ-Sのバランスウェイトはペットボトルで代用、三脚は28mm径(VELBON ジオカルマーニュ)を2本持ち込むだけなのでストーンバッグ用に現地でコンクリート片でも探すつもりですw

イメージ 1
とはいっても晴れないと無意味なので、晴れて欲しいです。
イメージ 2

三脚はこれをやめてVELBONにします。
前回の皆既日食ツアー