α6300 画質チェック ISO800

さっそく ISO感度による画質変化をチェックしました。
天体写真では高感度で撮影する機会が多く、スローシャッターでなくてもどの程度ノイズが発生するかはある程度知っておく必要があります。他の機種と比較してみました。
できるだけ同一条件で実験するためレンズはSEL18200 で200mm F8 を撮影距離2mで使用しました。(G3Xは付属レンズをほぼ同じ画角になるようにセットしF8にしています)画質はJPEGの最高画質を選択しています。他の画質での比較もしたみたいと思います。

使用機材
SONY α6300:2016年3月11日発売 ISO感度100-51200
SONY α7R:2013年11月15日発売 ISO感度100-51200
SONY NEX-62012年11月16日発売 ISO感度100-25600
SONY NEX-72012年1月27日発売 ISO感度100-16000
SONY NEX-5N:2011年9月9日 ISO感度100-25600
SONY NEX-5:2010年6月3日 ISO感度200-12800
CANON Powershot G3X:2015年6月25日発売 ISO感度125-12800

Powershot G3Xは1インチセンサー、α7Rはフルサイズセンサー、他はAPS-Cセンサーです。撮影したのは ハンカチ・時計・リモコンです。中央部分を600X400ピクセル等倍表示しています。写っている範囲が異なるのはセンサーの総画素数の違いです。(拡大している部分を3分割グリッドの中央に置いて撮影)
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ISO800
これ以下では差は出ません、実用的に違いのわかる画質ではないということです。
SONY α6300
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SONY α7R
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