望遠鏡

天体写真を撮ります、というかむしろこちらの方が本物の趣味です。
天体写真を撮るための道具を揃えているうちにカメラや写真に興味をもつようになりました。
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 なぜ天体写真を撮るようになったかといえば、中学生の頃に天文学に本格的に興味を持ち、本物のアマチュア天文家?になろうと決意したからです。
 当時KENKOの6cm屈折赤道儀を買いました。対物レンズは60mmのアクロマートレンズでF15だったと記憶していますのでf=900mmだったのでしょう。赤道儀は極軸の傾きをクランプで留めるだけのチャチな構造でしたが、それでも20分くらいの手動ガイドに耐えてそれなりの天体写真をものにすることができました。こんな望遠鏡でも木星の縞模様やガリレオ衛星土星の環や火星の極冠とシルチス、M57くらいは十分に見えました。
 高校生の頃には本格的に彗星や流星の観測をしたりもしましたが、フィールドより軌道論などに嵌まり、彗星の位置推算や流星や人工衛星の軌道決定などもしました。本物のアマチュア天文家?になるために大学で天文学を学ぶと決めて、プロになるなど全く考えず趣味として続けていくために天文学研究室を選びました。
 最近も月や惑星など撮っています。
赤道儀ばかり5台と5本の鏡筒を持っていますが、使うのはVIXEN GP2が多いです。モータードライブ(DD3)が使いやすく天体の導入が簡単だからで、それほどの長時間でなければガイド撮影も十分こなしてくれます。
 
撮影データ 月齢3.0 
DEC12.2012
TAKAHASHI  EM2
TAKAHASHI FS78
NEX-5 BODY
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